APIとは?Curl使用法
APIとは
Webアプリケーションとの関係
Webアプリケーションはしばしば、ウェブページを表示する「Webサーバー」と「データを取得するAPI」の両方を利用します。
Webサーバーと APIの共通点、違い
- 両者ともHTTPまたはHTTPSプロトコルを使用
- APIは主にシステムが利用することを目的としたデータ(JSON、XMLなど)を提供
curl_setopt()
cURLセッションのオプションを設定するために使用されます。この関数は3つの引数を取ります:
cURLでよく使用される curl_setopt()
の第二引数(オプション)には、以下のようなものがあります:
CURLOPT_URL
: リクエスト先のURLを指定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_URL, "https://api.example.com");
CURLOPT_RETURNTRANSFER
: cURLの実行結果を文字列として返すように設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_RETURNTRANSFER, true);
CURLOPT_HTTPHEADER
: カスタムHTTPヘッダーを設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_HTTPHEADER, array('Content-Type: application/json'));
CURLOPT_POSTFIELDS
: POSTリクエストで送信するデータを指定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_POSTFIELDS, json_encode($data));
CURLOPT_CUSTOMREQUEST
: GETやPOST以外のHTTPメソッド(PUT, DELETE等)を指定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_CUSTOMREQUEST, "PUT");
CURLOPT_TIMEOUT
: リクエストのタイムアウト時間を秒単位で設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_TIMEOUT, 30);
CURLOPT_FOLLOWLOCATION
: リダイレクトを自動的に追跡するかどうかを設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_FOLLOWLOCATION, true);
CURLOPT_SSL_VERIFYPEER
: SSL証明書の検証を行うかどうかを設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_SSL_VERIFYPEER, false);
// 注: 本番環境では true にすべきCURLOPT_USERAGENT
: User-Agentヘッダーを設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_USERAGENT, "My Custom User Agent");
CURLOPT_VERBOSE
: 詳細なデバッグ情報を出力するかどうかを設定します。 例:curl_setopt($ch, CURLOPT_VERBOSE, true);